梅雨の晴れ間を見て、ユーカリが丘２号踏切へ行く。 前夜の雨のせいか、湿度が高い。 陽射しは夏。 白く光が飛ぶ踏切に佇む。

０１：４０頃、電話が鳴る。 茉悠子は高校生時代の友達と遊んで、大久保にいると言う。 終電を乗り逃がすほど、楽しんだという事か。 迎えに行くが、若干の会話の食い違いが気に入らぬ様子。 頼まなくても、ブラックコーヒーを買っていてくれる。 嗜好と思考…

存命中のくまさんの写真。 鹿島鉄道を撮りに行ったところ。 この当時、高校生時代からの仲間たちは、一眼レフを買い集めて撮影に出掛けていた。 オートフォーカスから、マニュアルフォーカスへ移行中。 機材が一番充実していた頃。

これまでは、自己表現の手段を得る為に、収入を増やしたいと考えていた。 現在、精神障害の残遺障害と加齢により能力の低下があり、一般就労に耐えられるものではない。 生活を維持する事に重点を置き、表現力の保持を停止したい。 ただ、最低限の機材を揃え…

印旛沼公園の紫陽花を撮りに行く。 昨夜の雨で湿度が高いが、紫陽花は木陰に咲いているので、風に当てられて具合が良い。 咲き始めたばかりで、見頃は暫く続くだろう。

夜半過ぎに養老渓谷へ行く。 暗闇に水音が微かに聞こえる。 森の闇に目を凝らし、精霊を見たような気がした。 音無く寝静まった旅館街に、街灯の灯りだけが周囲を照らしていた。

日没間際に、サンセットヒルズへ行く。 快晴の夕陽は、印旛沼の水面を照り返す。 静かに日が暮れる。 夕闇が辺りを包む頃、人影は絶える。

初夏を迎え、クワガタを探しに行く。 更科公民館の周囲にクワガタが集りそうな木がある。 昼間の内に、目星を付ける。 梅雨明けの頃に、収集に来たい。

室内に籠りきりに疲れて、印旛沼公園へ行く。 緊急事態宣言の間、閉鎖されていたが、解放。 曇り空の下、葉桜が、小径に影を作っていた。 紫陽花は咲き始めたばかり。 暫く経てば、見頃だろう。 改めて来る事にする。