2020-09-20 最後の始まりに臨む 自己表現を形にしようと活動を続けてきたが最早、社会に認められる機会は無いと言える。 年を追うごとに行動の気力が萎えて行く。 ただの日常を漠然と生活するようになったが、それならば、残りの半生を共に生きてくれる伴侶を求める。 もう最後のきっかけに賭ける。 これから、茉悠子がどの様に行動するか、或いは香子ちゃんが受け入れてくれるのか。 ただ、安寧の暮らしを共に往く希望を求める時。 残りの気力をそれに注力していこう。